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八方尾根から 1

イブキボウフウ (伊吹防風)
山地から高山、海岸の礫地や乾いた草地に生育するセリ科の多年草です。
草丈は30~70㎝程です。
名は伊吹山にあったことにより、煎服すると風邪に効くので、風邪を防ぐ防風に由来しています。
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カライトソウ ( 唐糸草)
亜高山帯~高山帯の砂礫地、岩場、草地などに生えるバラ科の多年草です。
草丈 30cm~1.0m程、4~10cmの花穂が垂れるように 咲きます。
花言葉は「深い思い」です。
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クガイソウ (九階草 九蓋草) 
日当たりのよい山地、草原、林縁に自生するゴマノハグサ科の多年草。
茎は分枝しないで、直立し1㍍ほどになり、4~6枚の輪生する葉が層をなして茎につくので、九階草と言うそうです。
ルリトラノオに似ていますが、開花はクガイソウの方が少し早く、
又ルリトラノオの葉は2枚で対生するのでこの点で識別できます。
花言葉は「不品行、見掛け倒し」です。

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by fairysilva2 | 2015-08-11 05:43 | 八方尾根
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