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オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ (大犬陰嚢)
道端、畑地などに良く見られるゴマノハグサ科の2年草。
春早くにコバルトブルーの可愛らしい花をつけます。
オオイヌノフグリという名前は「大きな犬のふぐり」という意味で、「ふぐり」とは陰嚢のことです。
果実の形が、それに似ていることと、イヌノフグリより大きいのでこの名がついています。
それにしても、こんなに可愛らしい花には似つかわしくないような名の気がしますが・・・
花言葉は「子供に恵まれる」です。
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フラサバソウ
イヌノフグリに大変よく似た同じゴマノハグサ科の2年草です。
花は大変小さくて2~3mm程度で薄い青色を帯びています。
全体に長い毛が多く、果実の形が異なるのでイヌノフグリ等とは区別できます。
最初、長崎で採取され、ヨーロッパのものと同じであることを始めて報告した植物学者を記念し、フランチェット・サバチェルの両氏の名前を略してフラサバ草と名付けられました。
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by fairysilva2 | 2007-03-18 11:09 | 身近な野草
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