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ミヤマキケマンとムラサキケマン

ミヤマキケマン (深山黄華鬘)
近畿以北の日当たりの良い山地の崩壊地、林の縁などに生えるケシ科の多年草。
フウロケマンの変種です。葉は1~2回羽状複葉で、小葉は深裂します。
総状花序は長さ4~10㎝、草丈20~45cm程、母種のフウロケマンより全体に大きく、葉が細かく切れ込みます。
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ムラサキケマン (紫華鬘)
山裾や竹林の中などの直射日光がやや制限されているような場所に生育するケシ科の2年草。
草丈20~50cm、花は長さ12~18㎜の筒状で先端は唇形、茎の上部に密につきます。葉は鳥の羽のような羽状で、深く切れ込んでいます。
名は花が紫色のケマンソウということです。
こちらは比較的環境さえあえば、どこででも見られます。
花言葉は「あなたの助けになる」
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by fairysilva2 | 2007-04-28 14:27 | 奥三河
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