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葦毛湿原に咲く花

クロミノニシゴリ (黒実の錦織木)
丘陵、低山地の湿地に生育するハイノキ科の 落葉低木。
葉は互生し、先端が細くとがり、縁に細かい鋸歯が粗く並びます。
花は白く直径8㎜程で、多数の長い雄しべが目立ちます。
絶滅危惧II類にしていされているようですが、湿原のあちこちで咲いています。
秋に実が黒く熟しますのでこの名が付いているようです。
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トキソウ (朱鷺草)
日当たり良い湿地に生える、草丈20~30cm程のラン科の多年草。
花の色がトキの羽根の色に似ているためこの名が付いています。
こちらも絶滅危急種に指定されています。
湿原には10株程度あったように思いますが、気をつけて見ないと見逃してしまう程、↓ひかえめに咲いています。
花言葉は「ひかえめ」です。
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by fairysilva2 | 2007-05-29 19:12 | 葦毛湿原
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