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ママコノシリヌグイ

ママコノシリヌグイ (継子の尻拭い)
林縁や草原などに成育するタデ科の一年草。
仲間のミゾソバによく似ていますが、葉や茎についている逆さ棘と三角の葉が特徴です。この棘は鋭く、触るととても痛いです。
名の由来は、昔は、厠(かわや)の落とし紙には、紙が高価で使用できなくて、植物の葉を使用していました。
そのころは家柄や主君の命令で、実子では無い、継子(ままこ)を育てなければならない場合があり、 継母(ままはは)が、継子(ままこ)いじめで、この葉を、厠(かわや)の落とし紙として、他の葉とすりかえた。・・・ということから、ママコノシリヌグイの名がついたそうです。
子供には何の罪もないのですが・・・
花言葉は何故か「変わらぬ愛情」です。
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by fairysilva2 | 2007-07-10 10:17 | 身近な野草
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