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涼しげな野草

ツユクサ (露草)
道端等どこにでも見かけるツユクサ科の一年草です。
上部が斜めに立ち上がった茎は、地面を這って分岐しながら増殖します。
3枚の花弁は、青い花弁が2枚と白い花弁が1枚からなっています。
花名は露を帯びた草という意味と、よく露を保つからともいわれています。
露草は染色材料としても使われてきました。
別名はアオバナ(青花)、ボウシバナ(帽子花)とも言います。
猛暑が続く中、ちょっぴり涼しげに・・・
花言葉は紫陽花に似て「恋の心変わり」です。
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マルバツユクサ (丸葉露草)
↑の露草によく似たやはり道端や耕地周辺に生えるツユクサ科一年草。
ツユクサの仲間で、名前のマルバ(丸葉)が示すように、葉の形が卵形をしていて幅が広く、葉先はツユクサのようにとがってはいません。
花も同様にツユクサに比べ、丸く小さいです。
私の住んでいる地域ではこのマルバツユクサの方が圧倒的に多く繁殖しています。
朝の7時半ごろから2時間ぐらいしか咲いていないのであまり目立ちません。
涼しげな野草_e0091347_10313016.jpg

by fairysilva2 | 2007-08-28 10:32 | 身近な野草
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