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身近な黄色い野草

  オオジシバリ (大地縛)
キク科の多年草で、水田の畦や土手などに群生していることが多いようです。
春にタンポポとよく似た花をさかせるので、遠目には間違えそうです。
和名は「地面を縛る」という意味があり、地表付近に茎をはわせ、節から根を出して広がっていくから付けられた名前のようです。
オオはジシバリより、花も葉も大きいからです。
花期は4月~5月、花言葉は「ごくふつう」です。近頃はごくふつうが難しいのでは?
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 キツネノボタン  (狐野牡丹)
日本各地に分布し、水田周辺の水路や溝、畦などに生育するキンポウゲ科の多年草。
黄色い花の後に金ペイ糖のような果実がなるのが特徴です。
葉は一つの柄に3枚の葉がつき(3出複葉)、それぞれの小葉に切れ込みがります。
草全体に有毒成分を含んでいます
葉が牡丹の葉を思わせるのでキツネノボタンと呼びます。
花期は4月~7月、花言葉は花名にふさわしく「騙ましうち」です。
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 ノゲシ (野芥子)
道端などどこにでもよく見かけるキク科の1~2年草です。
茎はやわらかく中空です。葉も切れ込みがありますが、やわらかです。
葉の形がケシに似ているところからノゲシの名前がついています。
花期は3月~7月と早くから咲き始めます。
花言葉は「 見間違ってはいや」、何と間違えられるのがいやなのでしょうか?
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by fairysilva2 | 2008-04-04 20:59 | 身近な野草
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