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カタバミの仲間達

カタバミ (片喰・酸漿)
花壇、庭先、道端等どこにでも見られるカタバミ科科の多年草です。
3枚のハート形の葉が特徴で、この葉は就眠運動をするので夜は閉じます。
この葉の片方が食われたように欠けているから、この名がついています。
食用でき、薬用効能も有りますが、同時に毒性も有ります。
花期は5月~9月、花言葉は「パワフルな人」、なるほど、どこに行っても咲いているだけありますね~
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 アカカタバミ(赤片喰)
こちらも道端や庭などに普通に見られる野草です。
↑カタバミに似ていて葉が赤っぽいので、アカカタバミ(赤片喰)といいます。
花期も↑と同じで5月~9月、花言葉は違い「輝く心」です。
パワフルな人は心は輝いているのでは?
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 ムラサキカタバミ (紫片喰・紫酸漿)
道端、畑地、庭に生えるカタバミ科の多年草。
江戸時代に観賞用として日本に入り野生化したものです。
花が紫色のカタバミなのでこの名がついていますが、紫というよりも淡紅色で、花弁にスジ模様があるのが特徴です。
花期はちょっと短く、5月~7月、花言葉は↑とはかなり意味合いのちがう「恋愛恐怖症」です。
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 オッタチカタバミ (おっ立傍食)
以前から丈の高いカタバミに気付いてはいたのですが、これは環境によって違うのだろうと思っていました。
ところが、最近になり、カタバミとは別種だという事を知りました。
草丈が高くなる以外にはほとんど見分けがつかないようです。
このオッタチカタバミは北米原産の帰化植物で、和名の由来は当然、カタバミが這うのに比べ、地表面を這う茎から茎が立ち上がる事によっています。
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by fairysilva2 | 2008-04-24 08:58 | 身近な野草
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