テナンショウのいろいろ

テナンショウの仲間のなかで、マムシグサ類は種類も多く、また個体差も大きく、見分け方がとても難しいです。

ホソバテンナンショウ
山地の林下に生育するサトイモ科の多年草。
草丈は60cm程、舷部は筒部より短く、仏炎苞は緑色で白い縦筋があり、口辺部は耳状に張り出しています。
葉の形がマムシグサより細長いです。
花期は5~6月です。
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ヒトヨシテンナンショウ (人吉天南星)
マムシグサの変種で、山地の林下に見られるサトイモ科の大型の多年草。
草丈50cm程度、葉は2個で、小葉は鳥足状に7-13枚つく。仏炎苞は濃紫色でやや光沢があり、白色を帯びています。
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マムシグサ (蝮草)
明るい森林や谷沿いのやや湿った場所に生育するサトイモ科の多年草。
草丈80cm程、葉は多数の小葉に分かれており縁がやや波打っています。
花の苞は画像のように緑色のものから褐紫色を帯びるものまであり、地方変異が大きい。
茎には褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているのでマムシグサの和名となっています。
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葉の斑入りのものもあります。
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by fairysilva2 | 2008-06-04 20:39 | 身近な野草
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