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仲間の野草 ヌスビトハギとアレチヌスビトハギ

 ヌスビトハギ (盗人萩)
山野の林内などに生えるマメ科の多年草。
ピンクの小さな花を穂状につけます。花径5㎜以下です。
実の形に特徴があり、真ん中でくびれています。この形が盗人の忍び足の足跡に似ているということでこの名が付けられています。
花期は7月~9月、花言葉は花名から「略奪愛」です。
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 アレチヌスビトハギ (荒地盗人萩)
荒れ地、空き地、道端等の生育するマメ科の多年草。
ヌスビトハギよりも明るいところを好んで生えます。
花は↑のヌスビトハギに比べ大きく7~9㎜です。
果実がヌスビトハギとは違い4~6節になっているのが特徴のひとつです。
実は節の部分から切れて動物や衣服によくつくやっかいな”ひっつき虫”です。
名前は荒れ地に育つヌスビトハギの意味ですが、繁殖力が強く、どんどん殖えます。
花期は8月~10月です。
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by fairysilva2 | 2008-09-13 23:23 | 身近な野草
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