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秋の本宮山に咲く花

 アカネ  (茜)
山野、林の縁などに普通に生えるつる性のアカネ科の多年草です。
茎は長く伸び、枝分かれが多く、茎の切り口は多角形で稜の上に下向きの刺があり、ものに引っかかります。
根が赤く、この果実が「茜染め」の染料に用いられたのでこの名があります。
花期は8月~9月、花言葉は「私を思って、媚び 」です。
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 ヤマジノホトトギス (山路の杜鵑草)
草原や谷筋の樹林下などに生育するユリ科の多年草。
花は葉腋に1~数個咲くのですが、小さな個体や一度刈り取られた個体では、頂部にしか花が咲かないことが多いそうです。
花びらは濃い紫色の斑点が目立ち、ヤマホトトギスのように反り返らずに平開します。
花期は7月~9月、花言葉は「愛しい」です。
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 アキノタムラソウ  (秋の田村草 )
山際の道端、畦道等に生育しているシソ科の多年草。
名前からして、秋に咲くように思われがちですが、梅雨の頃から初秋まで咲き、ナツノタムラソウと命名した方がいいのですが、すでにナツノタムラソウが存在するので、この名が付けられています。
花期は7月~11月、花言葉は「善良」です。
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by fairysilva2 | 2008-09-14 14:49 | 本宮山
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