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都心での野草散策 Ⅱ

今の時期に一輪咲いていました。
三河では良く見かけるものも、ここではとても貴重な花に思えるから不思議です。

 タカサゴユリ (高砂百合)
原産地は台湾で、観賞用に輸入され栽培されたものが野生化しました。
花は横からやや下向きに咲き、花被片は6枚、白色で外面の特に中肋に沿って赤紫色を帯びているのと、葉が他の百合に比べずっと細いのが特徴です。
タカサゴとは琉球語のサカサングに由来する台湾の別称だそうです。
花期は7月~10月、花言葉は「純潔、飾らぬ美」です。
バックから撮ってみました。
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 オオマツヨイグサ ( 大待宵草 )
北米原産のアカバナ科の帰化植物です。
秋に芽生えてロゼットで越冬し、初夏に花茎を伸ばして、花径8cm程の美しい花を咲かせます。
名の通りマツヨイグサの 中では草丈も花も一番大きな種類です
夕暮れから花を開き始め、朝にはしぼみ始めます。
花期は6~8月というのに、一株咲いていました。
季節はずれの花も趣があっていいものです。花言葉は「秘めた情熱」です。
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by fairysilva2 | 2008-11-01 10:03 | 身近な野草
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