人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秋の実 Ⅴ

 キレハノブドウ (切葉野葡萄)
道端の植込みや林縁などでよく見かけるブドウ科のノブドウの変種で、葉が深く切れ込むものをキレハノブドウと言います。
昆虫の幼虫が寄生して虫えいをつくることが多い為、正常な果実は少ないです。
花期は7~8月です。
秋の実 Ⅴ_e0091347_435082.jpg


 ヘクソカズラ (屁糞葛)
空き地や草地、藪などに良く見かけるアカネ科のつる性の多年草。
花は可愛らしいのですが、悪臭があることからこの名がつきましたが、かわいそうな名をつけられたものです。
花言葉「誤解をときたい」は”なるほど・・・”と納得させられます。
秋の実 Ⅴ_e0091347_4102710.jpg
  

 ヤブラン (藪蘭)
林内の日陰に生える常緑のユリ科の多年草です。
藪のようなところに生え、葉がランの葉に似ていることからこの名が付いています。
園芸品種では斑入りの葉のものがあり、花がないときにも観賞されています。
花期は8~10月、花言葉は「妥協点」です。
秋の実 Ⅴ_e0091347_4132957.jpg

by fairysilva2 | 2008-11-03 04:14 | 身近な野草
<< 山中に咲くキク 都心での野草散策 Ⅲ >>