<   2008年 10月 ( 39 )   > この月の画像一覧

都心での野草散策

いつも歩き慣れているところで、ふと見つけた初見の野草達です。

 ブラジルコミカンソウ (伯剌西爾小蜜柑草)
インド洋諸島原産のトウダイグサ科の一年草です。
福岡で発見され、関東から九州まで帰化しているそうです。
果実も花も大変小さく2mm程度で、レンズを通してみても花の咲いているのには気付かず、PCにアップして初めて花の咲いているのが分かりました。
コミカンソウは果実の柄が短く、葉の裏に付くのですが、本種は長い柄のある実をつけ、果実は上から目立っています。
別名ナガエコミカンソウといいます。
草丈は40cm程、花期は8~10月です。
e0091347_23305162.jpg
e0091347_233136.jpg


 ナピアグラス
熱帯アフリカ原産のイネ科の多年草です。
草丈1.5m程にもなり、8~10月に開花します。
穂の長さは20cm以上にもなるそうで、暖地型の飼料作物として導入されているそうです。
最初エノコログサかと思ったのですが、それにしては穂が大きく、草丈も50cm程、
良く見ると葉は長く、付き方が全く違っていました。
金網のフェンスとアスファルトの間から生育していました。
e0091347_233508.jpg
e0091347_23351218.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-31 23:45 | その他の場所に咲く野草

秋の実 Ⅳ 

 ヤブコウジ (藪柑子)
山地の林の下などに群生しているヤブコウジ科の常緑低木です。
草丈10 ~ 20 cm、花は数個つき、秋に赤い実をつけます。
別名をジュウリョウ(十両)と言い、正月用の寄せ植えの材料として使われます。
マンリョウ(万両)にも似ていますが、大きさや実の数は明らかに違います。
花期は7~8月です。
e0091347_222267.jpg


 アオツヅラフジ (青葛藤)
林縁などで普通に見られるツヅラフジ科のつる性落葉植物です。
雌雄異株で果実の表面に白い粉がふいています。
和名は青いツヅラフジの意味で、似たなかまにツヅラフジがあります。これもつる植物で、つるは細く、このつるを使って、ツヅラ(カゴ)をつくったのでこの名があります。
別名をカミエビと言い。実の表面の白い粉をカビと見て付けられています。
エビはブドウの古名だそうです.
花期は7~8月、県民の森での撮影です。
e0091347_2252428.jpg


 ???
名前が判りませんが・・・
e0091347_228866.jpg

”花ごよみ”のRoseさんが教えていただけました。
ありがとうございました。
 サンショウ (山椒 )
ミカン科の小低木、雌雄異株で、雄株は実をつけず、雌株でも周囲に雄株がないと実をつけないそうです。
花期は4~5月、淡黄緑色の小さな花をつけます。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」というぐらい辛い実で、辛味成分には健胃や駆虫の薬効があります。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」ということわざは、山椒の実は小さいのに辛みが強いので、このことを、体が小柄でも頭の働きが鋭い人にたとえたものです。
[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-28 22:09 | 愛知県民の森

休耕田に咲く花 Ⅱ

 クサネム (草合歓)
水田、川岸、湿地等に生えるマメ科の一年草です。
草丈50~90cm、黄色いちょうの形の花がつき、花びらの基部には赤褐色のはん点があります。
葉は睡眠運動をするので、暗くなると小葉を閉じます。
和名の由来は葉のようすがネムノキに似ているからです。
花期は8~10月です。
e0091347_2112319.jpg
e0091347_21125891.jpg


 スカシタゴボウ (透かし田牛蒡)
水田・畦道、浅い水路、湿った畑などに生育するアブラナ科の一年草です。
花は黄色でアブラナ科の特徴である十字花です。
イヌガラシによく似ていますが、葉が羽状になることが多ですが、ほとんど分かれないこともあるそうです。
花期は4~10月です。
e0091347_21264030.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-27 21:27 | 身近な野草

休耕田に咲く花

 エビスグサ (恵比寿草)
北アメリカ原産で江戸時代に中国から渡米したもので、マメ科の一年草。
種子は決明子と言いハブソウとともに「はぶ茶」という薬用茶に使われます。
異国から導入されたのでこのように名付けられたということですが、これも野生化しています。
花期8~9月で、この花が咲いたいたところではおよそ15種類程の野草が同時に咲いていました。
e0091347_163919100.jpg


 ヒレタゴボウ  (翼田牛蒡)
水田、水湿地等に生育するアカバナ科の一年草。
名前はタゴボウ(チョウジタデ)に似ていますが葉の基部が茎の稜に続いていて翼(ヒレ)になっていることからきています。
花径はチョウジタデよりは大きく2cmぐらいあります。
花期は8~9月なのですが、わずかに残り花が咲いていました。
e0091347_16445721.jpg


 ノボロギク (野襤褸菊)
道端などどこにでもよく見かけるキク科の1~2年草です。
光沢のあるギザギザの葉が特徴で、花は筒状花の集合体です。
花後の種の付いた綿毛が、綿のボロのようなのでこの名が付いています。
花期は周年、花言葉は一年中咲くからでしょうか「蘇生」です。
e0091347_17523573.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-26 17:55 | 身近な野草

身近なヒルガオ科の花達

↓同じ休耕田に咲いていたヒルガオ科の花達です。
 マメアサガオ (豆朝顔)
道端などに生えるつる性植物のヒルガオ科の1年草です。
名前はもちろん小さい朝顔という意味で花径2cm程です。
花期は6~10月と大変長いです。
e0091347_20341259.jpg
e0091347_20342695.jpg


 ホシアサガオ (星朝顔)
日当たりのよい草地や荒地などに生えるつる性植物。
戦後輸入食糧に混じって入り込んだ種子がもとになって帰化したということです。
蔓で絡んで繁茂し、直径2センチほどの小さな花を次から次へと咲かせます
淡い赤紫色の小さい花が咲き、中心部は色が濃くなっていて、それを上から見たところ星に見えるところから、この名がついています。
花期は7~9月ですが、まだ咲いていました。
e0091347_2037122.jpg
e0091347_20372810.jpg


 マルバルコウソウ (丸葉縷紅草)
日当りのよい草地に生えるヒルガオ科の一年草のつる性植物です。
江戸時代の終わりに観賞用として日本に入り、野生化したものです。
ルコウソウの葉は細かく羽状に裂けていますが、本種は丸葉なのでマルバルコウソウと言います。
花期は8~9月、花言葉は「紙一重」です。
e0091347_2041290.jpg
 
[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-25 20:49 | 身近な野草

ヒロハフウリンホオズキ

 ヒロハフウリンホオズキ (広葉風鈴酸漿)
畑や荒れ地等に生えるナス科の一年草です。
花径は1cm弱、黄白色で基部に黒褐色の斑がついています。
ホオズキより一回り小さな実で、又ホオズキのように朱色にはならず、熟しても褐色になるだけです。
酷似したものにセンナリホオズキがあるのですが、こちらは花の基部や実の脈が濃紫色になっていて、葉にはギザギザがあり、茎には稜があります、と資料にはあるのですが、今一歩違いがわかりません。
花期は8~9月ですが、休耕田に大群生していました。
e0091347_8252471.jpg
e0091347_8254363.jpg
e0091347_826214.jpg

実です。
e0091347_8261751.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-24 08:27 | 身近な野草

季節はずれの花

 モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
道路や畑地などに見られるシソ科の越年草です。
草丈10~30cm、葉は対生、広卵形で縁は鋸歯が深く切れ込み、時に深裂状になるものまであり、葉面は葉脈が凹んでちりめん状になっています。
ヒメオドリコソウとホトケノザとの自然交配種と言う説とヒメオドリコソウの変異種とする説があります。
葉がモミジの葉を連想させることからこの名が付いているようですが、別名をキレハヒメオドリコソウとも言います。
花期は通常3~5月なのですが・・・
e0091347_6424324.jpg
e0091347_6432473.jpg


 ホトケノザ (仏の座 )
日当たりのよい畑地の周囲、道端 等に生えるシソ科の二年草。
ホトケノザとは仏様を安置している台座のことで、茎をとり巻く 2枚の葉のようすから台座を連想してつけられた名前です
春の七草のホトケノザは別の野草で、キク科のコオニタビラコのことです。
花期は3~6月、花言葉は「調和」です。
↑のモミジバヒメオドリコソウの近くで咲いていました。
e0091347_648915.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-23 06:49 | 身近な野草

秋の実 Ⅲ

 ツルアリドオシ  (蔓蟻通)
やや湿り気のある木陰に生えるアカネ科のつる性植物です。
茎は地面をはって節から根を伸ばし、茎の先に小さな2つの白い花をつけます。
花後の果実は熟すとご覧のように赤色になります。
花期は6~7月です。
e0091347_22274842.jpg


 ノササゲ(野大角豆)
山地の林縁等に生育するつる性のマメ科の多年草。
花は長さ2cm程の淡黄色の蝶形花、葉は三出複葉で互生し、小葉は長卵形です。
よく似たタンキリマメの小葉は丸く幅が広く、花の形もやや違います。
豆形の実は紫色で、和名は野ササゲ(野のささげまめ)の意味です。
花期は8~9月です。
e0091347_22312297.jpg


 カラスウリ (烏瓜)
山野の樹木などにからみつく蔓性のウリ科の多年草です。
雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつくきます。
夕方、暗くなりかけると白い花を開き始め、花弁の先端は細い糸状になり、レースのように見えます。
果実をカラスが残したため、この名がついたそうです。
花期は8~9月、花言葉は「よき便り」です。
e0091347_2236387.jpg
 
[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-22 22:36 | 奥三河

ダイモンジソウ

 ダイモンジソウ (大文字草)
山地の沢沿いの岩場に「大の字」に似た花を付けるユキノシタ科の多年草。
葉の色形、花の色形でさまざまな種類があり、「人の字」に似た人字草(ジンジソウ)もあります。
又、ユキノシタも同じような形の花ですが、やや赤っぽいのと、花期も違います。
その他、葉にも明らかな違いがあります。
もちろん、名は「大」という字に似ているのでこの名前がついています。
花期は7~10月、花言葉は花弁の大きさがいろいろあるからでしょうか「不調和、自由」です。
e0091347_833158.jpg


 ウチワダイモンジソウ  (団扇大文字草)
↑のダイモンジソウの変種です。
花は同じなのですが、葉が違います。
ダイモンジソウの葉は腎円形で長さ5~15cm、葉縁は5~12浅裂していて、カエデの葉を小さくしたような感じですが、ウチワダイモンジソウは倒卵形で、3~7裂し、基部はくさび形をしています。
e0091347_8241466.jpg

ウチワダイモンジソウの葉です。
e0091347_825381.jpg

この種の花は変異が大きいのでしょうか、花弁に切れ込みがあったり、花弁が6枚のものとかいろいろありました。
下の2枚はそれをアップしたものです。
e0091347_827405.jpg

e0091347_8275771.jpg

花弁の変異の多いものを含む株の全体像です。
e0091347_8292885.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-22 08:33 | 愛知県民の森

センブリ

 センブリ  (千振)
山地の日当たりのよい草原に生えるリンドウ科の2年草です。
健胃薬として知られ、 草丈15~20cm、花径約15~20㎜程です。
合弁花は通常は5深裂するが、4深裂も多く、 紫色の筋が入り、 花の中央に白い毛が生えています。
花名は千回振り出しても(煎じても)まだ苦いことによります。
花期は9~11月、花言葉は「義侠の愛」です。
e0091347_18121740.jpg
e0091347_18124554.jpg
e0091347_1813144.jpg
e0091347_18131420.jpg
 
[PR]
by fairysilva2 | 2008-10-21 18:13 | 愛知県民の森