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北鎌倉・東慶寺から

   ケイワタバコ ( 毛岩煙草 )
中部、近畿の山地の湿った岩壁に生育するイワタバコ科の多年草です。
草丈10~30cm、イワタバコの変種で、その名のとおり、茎や萼などにピンと立った白い毛が密生するのが特徴で、これが母種との区別点となっています。
以前、お寺の大きな岩壁全面にイワタバコの葉がびっしりと付いている個所に遭遇し、もしかしてケイワタバコではと思い出かけてきました。
花期がイワタバコに比べ早く5~6月、今回の訪問はもう盛りをかなり過ぎていましたが、それでもなんとか見れました。
イワタバコに比べ、葉は大きく、花付きが大変よいようです。
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ご覧のように花がびっしりと付いています。
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by fairysilva2 | 2010-06-30 20:08 | その他の場所に咲く野草

武蔵野台地・野川公園から Ⅲ

   オドリコソウ(踊り子草)
高さ30~60センチで山野の藪などに生えるシソ科の多年草です。
白または淡紅紫色の花をつけます。
若い葉芽は山菜として食用になりす。
名前の由来は、花を横から見ると、着物姿で編み笠をかぶった踊り子の姿に見えるところから付けられ名です。
花期は4~6月、花言葉は「陽気な娘」です。
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   ガマズミ(莢迷)
日本全国の山地に生育するスイカズラ科の落葉低木で、樹高3~5m位になります。
果実は稔ると甘酸っぱく、果実酒などにも使われます。
名前の由来はよくわからないのですが、一つにはこの木を「神つ実」と呼んだのがガマズミにかわったとか、又鎌の柄に使ったことによりガマといい、ズミは染料にしたことによるとも言われています。
花期は4~5月、花言葉は「私を無視しないで・愛は強し・結合」です。
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   アカツメグサ(赤詰草)
ヨーロッパ原産のマメ科の帰化植物で、多年草です。
鶏や兎の飼料用として明治時代に輸入したものが野生化しています。
別名レッドクローバー、ムラサキツメグサ(紫詰草)とも言われ、シロツメクサに対して、赤いのでアカツメグサの名がついています。
シロツメグサより大きく葉にVの字型の模様があります。
花期は5~10月、花言葉は「愛らしさ」です。
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   ヤセウツボ(痩せ靱)
ヨーロッパ〜北アフリカ原産のハマウツボ科の1年生の寄生植物です。
マメ科、セリ科、キク科などの植物に寄生します。
草丈10~20cm程度です。
ウツボという名前は、花穂の形を、矢を入れて背負う「靱(うつぼ)」に見立てたことに由来しています。
花期は5~6月、花言葉は寄生植物だからでしょうか「依頼心の強い」です。
ここではかなりあちこちに終盤でしたが咲いていました。
どうやら、この花は関東地方に多く見られるようです。
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by fairysilva2 | 2010-06-27 22:10 | その他の場所に咲く野草

武蔵野台地・野川公園から Ⅱ

   ヤマタツナミソウ (山立浪草)
タツナミソウ属. 山地の木陰に生えるシソ科の多年草です。
草丈は10〜25cm 茎に上向きの白毛が多く、 葉は葉柄が他のタツナミソウに比べ長く、卵状三角形で、両面に粗い毛があります。
花が直立していないのが特徴です。
又ヤマタツナミソウはランナーで殖えるのでランナーをチェックするといいようです。
本種は山に生える立浪草の意で、花期は5~6月、タツナミソウの花言葉は「私の命を捧げます」だそうです。
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   サイハイラン(采配蘭)
丘陵から山地に生える高さ30~50㎝ほどのラン科の多年草です。。
草丈30~50㎝程、球根のような偽球茎は卵形で、根元に葉を1~2枚(ほとんどの場合1枚)をつけます。
名前は武将が指揮を取るために手にする「采配」にそっくりなので、この名が付いています。
花期は5~6月です。
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   セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
明治時代に中国より渡来し、川沿い、田の畦など湿った所に生育するキンポウゲ科の一年草。
草丈15~30cm程、花径は1~1.3センチ程です。
中国原産で、葉がセリのように細かく裂け、花の形を燕の飛ぶ姿に例えてこの和名が付けられ、ちなみにヒエンソウ(飛燕草)というのはデルフィニウムの別名でもあります。
花期は3~5月、花言葉は花姿からは連想しにくい「軽薄」です。
この花は関東地方にのみ咲く花のようで、まだ東海地方では見かけたという情報は入っていません。
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by fairysilva2 | 2010-06-26 18:07 | その他の場所に咲く野草

武蔵野台地・野川公園から Ⅰ

   ミゾホオズキ(溝酸漿)
山地の渓流沿いなど湿った所に生えるゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は10~30cm、花径1~2cmで、花の色は淡黄色で筒部の内面に赤褐色斑があります。
名は溝のような場所に好んで咲き、果実の形がホオズキに似ていることから名づけられたものです。
花期は6月~8月です。
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   ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)
日本各地の田の畦や溝の縁などに普通にみられるキンポウゲ科の越年草です。
有毒植物で、草丈は50〜60cm程、葉は3出複葉で、両面に伏毛があります。
キツネノボタンと大変よく似ていますが、茎や葉に毛が多く、葉が大きく裂けたその一つ一つ(小葉の列片)は互いに重ならないので、全体的に葉がキツネノボタンよりも痩せて見えます。
花も小さいように思います。
またそう果の先端がキツネノボタンは大きく曲がっているが、ケキツネノボタンはそれほどではない、といった点で区別されます。
花期は4〜7月、花言葉は「騙し、ひとりぽっち」です。
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   オヘビイチゴ(雄蛇苺)
田の畦など湿った場所等でよく見かけるヘビイチゴによく似た花をつけるバラ科の多年草です。
キジムシロ属なので赤い実はなりません。
一見ヘビイチゴに見えますが、ヘビイチゴの小葉が三枚に対し、この花は五枚なのでで区別ができますし、花も房咲きになっています。
花がヘビイチゴと似ていて、大きいのでオヘビイチゴ(雄ヘビイチゴ)の名がつけられています。
花期は5~6月、花言葉は「迷わせる」です。
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by fairysilva2 | 2010-06-25 16:13 | その他の場所に咲く野草

葦毛湿原から Ⅱ

   トキソウ(朱鷺草)
日当たり良い湿地に生える、草丈20~30cm程のラン科の多年草です。
花の色がトキの羽根の色に似ているためこの名が付いています。
こちらも絶滅危急種に指定されています。
湿原にはほんの2株しか見当たらず、気をつけて見ないと見逃してしまう程、ひかえめに咲いていました。
花言葉はだからでしょうか「ひかえめ」です。
花期は5~7月です。
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   クロミノニシゴリ(黒実の錦織木)
丘陵、低山地の湿地に生育するハイノキ科の 落葉低木です。
葉は互生し、先端が細くとがり、縁に細かい鋸歯が粗く並びます。
花は白く直径8㎜程で、多数の長い雄しべが目立ちます。
絶滅危惧II類にしていされているようですが、湿原のあちこちで咲いています。
秋に実が黒く熟しますのでこの名が付いています。
花期は5~6月、花言葉は「緊張感」です。
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   ソヨゴ(冬青)
樹高5~10mになるモチノキ科の常緑小高木です。
雌雄別株で、葉は単葉で互生し、表面は濃緑色で光沢があります。
葉腋から散状花序を出し、小さな白い花をつけ、秋には直径8mmほどの球形で赤い実がなります。
和名は風に吹かれた葉がソヨソヨとそよぐ音から来ているそうです。
花期6~7月、花言葉は「先見の明」です。
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by fairysilva2 | 2010-06-24 17:35 | 葦毛湿原

葦毛湿原から

   バイケイソウ(梅蕙草)
北海道から中部地方までの山地の陰地や湿地に生えるユリ科の多年草です。
草丈は60~150cm、シュロに似た30cmほどの葉を互生させます。
花は淡い緑色をしており、2cm~3cmで、花期は5月~7月ですが、各個体が花を咲かせている期間は短く、アルカロイドを含む有毒植物です。
花言葉は「勝利への誓い、率直、あの方が気がかり」です。
今まで、葦毛湿原ではミカワバイケイソウばかりを見てきましたが、ここでバイケイソウを見たのは初めてで、いいタイミングだったようです。
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   ハンカイソウ (樊膾草)
静岡県以西の湿原の周辺や、開けた渓谷、湿った草原に生育するキク科の大型の多年草です。
草丈は1mほどになり、太い地下茎から複雑に切れ込んだ葉を出し、頭花は黄色で直径は10cm前後はあります。
名は漢の始祖である劉邦の武将の樊膾(ハンカイ)にちなんで名付けられたと言う事です。
花期は6~7月です。
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by fairysilva2 | 2010-06-23 05:55 | 葦毛湿原

旬な花達

今、どこに行っても目にする花達です。
撮らないと、悪いようなそんな気にさせられます。

   ウツギ(空木)
山地や丘陵にごく普通に見られるユキノシタ科の落葉の低木です。
別名は「卯の花の匂う垣根に...」という歌で知られる卯の花です。
枝の先に多数の白い花を総状または集散花序につけ、遠目にも良く目立ちます。
幹が中空で、そのために空木(うつぎ)とよばれるようになりました。
花期は5~7月、花言葉は「謙虚」です。
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   コアジサイ(小紫陽花)
丘陵帯から山地帯下部の湿った林地に普通に見られるユキノシタ科の落葉低木です。
樹皮は縦にひび割れて、薄く剥がれ落ちています。
葉縁はやや大きい鋭鋸歯になり、枝先に直径5cm程の散房花序を出します。
装飾花はなく、すべて両性花です。
花期は6~7月、花言葉は「忍耐強い愛」です。
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   レンゲソウ(蓮華草)
水田、野原等どこにでも生えている身近な野草でマメ科の2年草です。
レンゲソウ(蓮華草)の名の由来は,多数の紅紫色の小花がリング状に並んで咲き、その姿がハス(蓮華)に似ていることからきているそうです。
花期は4~6月、花言葉は「無邪気な女の子」です。
普通は群生しているのですが、山際にたった一輪、それもとても可愛らしく、思わずカメラを向けました。
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by fairysilva2 | 2010-06-22 15:31 | 身近な野草

富幕山に咲く花達 Ⅲ

   ツルアリドオシ(蔓蟻通)
やや湿り気のある木陰に生えるアカネ科のつる性常緑多年草です。
茎は地面をはって節から根を伸ばし、茎の先に小さな2つの白い花をつけます。
花後の果実は熟すと赤色になります。
外見がアリドオシ(アカネ科)に似て、つる性であることからこの名がついています。
花期は6~7月ですが、秋につけた赤い実は春遅くまでついています。
花色は通常白いのですが、こちらのはこんなにピンクがかっています。
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   シラキ(白木)
山地に生える樹高4~6mのトウダイグサ科の落葉小高木です。
樹皮は灰褐色または灰白色で滑らかで、縦に浅い裂け目が入っています。
枝先に長さ6~8cmの総状花序を出し、黄色の小さな花をつけます。
葉は単葉で互生、秋の紅葉が大変美しい木です。
名は材が白いことにより、花期は5~7月です。
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by fairysilva2 | 2010-06-21 17:38 | 静岡県

富幕山に咲く花達 Ⅱ

   ガンピ(雁皮)
山地の日当たりのよいところに生育するジンチョウゲ科の落葉低木です。
樹高1~3m、枝は褐色、葉は卵型で互生しています。
これが、対生しているものが、キガンピです。
初夏に枝端に黄色の小花を頭状に密生させます。
又ミツマタ、コウゾとともに和紙の原材料として使われますが、栽培は行われないようです。
花期は5~6月、花言葉は「明朗」です。
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   ナワシロイチゴ (苗代苺 )
ツル性のバラ科の落葉低木です。
茎や葉など、全体に棘があり、桃色の5枚の花弁は雄しべを包んだまま開きません。
ちょうどイネの種を蒔く「苗代」を作る頃に果実が熟すので、ナワシロイチゴの名が付きました。)
花期は5~6月、花言葉は「幸福な家庭・あなたを喜ばせる・尊重と愛情」です。
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   シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)
タツナミソウは日当たりのいいところに、このシソバタツナミソウは半日影の林縁などに生える多年草です。
根生葉の中央から短い花茎を立て、その先に長さ2cmほどの唇形の花を付けます。
葉脈が濃くなっているので判別は容易です。
タツナミソウの名は、花穂を波しぶきに見立てた名で、葉が紫蘇の葉に似ているので、この名がついています。
花期は4~6月です。
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by fairysilva2 | 2010-06-20 11:59 | その他の場所に咲く野草

イナモリソウ

   イナモリソウ(稲森草)
山地の木陰に咲くアカネ科の多年草です。
草丈3~10cm、萼は鐘形で、先は5裂し、裂片は卵形、花は淡紅紫色で、縁が波打っています。
名は、稲森山(三重県)で発見されたことによります。
花期は5~6月です。
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by fairysilva2 | 2010-06-19 09:48 | その他の場所に咲く野草