<   2011年 05月 ( 33 )   > この月の画像一覧

伊良湖岬 Ⅱ

    ハマヒルガオ (浜昼顔)
日本各地の海岸の砂浜にはえる蔓性のヒルガオ科の多年草です。
葉は水分の蒸発や塩分から守るための物質に覆われやや肉厚になり、丸みをおびています。
もちろん、名は浜に生えるヒルガオの意味です。
花期は5~6月、花言葉は「やさしい愛情であなたを包んであげる」です。
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    ツルナ (蔓菜)
日本全土の海岸に普通に自生するツルナ科の多年草。
日本原産で蕃菜、浜菜、浜萵苣とも呼ばれ自家菜園で重宝された懐かしの伝統野菜です。
薬用としての 効用もあります。
利用としては、茹でてひたし物、吸い物等にするようです。
名はつる性で葉が食用になることからきています。
花期は4月~11月、花言葉は「おいしく食べて」です。
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    テリハノイバラ (照葉野薔薇)
日当たりの良い山野,河原,海岸などに生えるバラ科の落葉低木です。
ノイバラ(野薔薇)に大変よく似ていますが,違いは名前のごとく葉に光沢があることです。
又、咲く時期はノイバラがすっかり咲き終わってから咲き始めます。
私の見たところではノイバラほど花付きは良くないようです。
花期は6月~7月、花言葉は「素朴な可愛らしさ」です。 

あと2~3輪咲いていたら、よかったのですが・・・
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    この花の名は???
海岸沿いの遊歩道の土手に群生していた花です。
草丈7~8㎝、花径1㎝程、花はよく陽が照っていないと咲かないようで、2時半にはもう閉じかけていました。
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読者の方からの投稿でアカバナルリハコベと分かりました。
有難うございました。

アカバナルリハコベ (赤花瑠璃繁縷)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、海岸近くのやや乾燥した草地に生えるサクラソウ科の1年草です。
草丈10㌢~30㌢で茎には4稜があり、よく分枝して横に這います。
葉は対生して柄はなく、長さ1~2㎝の卵形で先は尖っています。
上部の葉腋から約1.5㎝の花柄を出し、直径約8㎜程の橙色の花をつけます。
曇った日や、晴天でも 夕方になると花はすぼんでしまいます。
「ルリハコベ」という花があり、花の色が橙色 がかっている他は全く同じなので「アカバナ」をつけて「アカバナルリハコベ」と言うそうです。
花期は4月~5月です。
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by fairysilva2 | 2011-05-31 21:33 | 海岸に咲く花

伊良湖岬 Ⅰ

   ハマボッス(浜払子)
海岸の岩場に続く草地などに生えているサクラソウ科の2年草です。
和名のハマボッス(浜仏子)は、花序のかたちを払子(ほっす)に見立てています。
払子というのは、仏教の導師が使う装身具で、ヤクや馬の尻尾の毛を束ねた「はたき」みたいなもののことです。
花期は5~6月、花言葉は海岸に咲く花にふさわしく「海への祈りを込めて」です。

今回は岩場に咲くハマボッスです。
目的の花には出会えませんでしたが、今までとは違うハマボッスが見れました。
やはり、海岸に咲く花はたくましいです。
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    ハマエンドウ (浜豌豆)
海浜に生育するマメ科の多年草です。
茎は地をはって長さが1メートルほどになり、葉腋から長さ2.5~3センチの赤紫色~青紫色の花を総状に数個つけます。
和名は説明するまでもなく、浜に咲くエンドウに似ている植物とうことです。
花期は4~7月、花言葉は「人とは違う個性を好きになってほしいの」です。

花言葉がいいですね~個性的で(笑)
画像も今までとはちょっと違う視点から、撮ってみました。
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by fairysilva2 | 2011-05-30 18:48 | 海岸に咲く花

カタオカソウとツクモグサ

    カタオカソウ
千島列島の固有種でキンポウゲ科のオキナグサの一種です。
自生地は南限が色丹島なので、なかなか見る事はできません。
こちらは八ヶ岳の山荘の高山植物園で咲いたものです。
自生種ではないものの、このカタオカソウの開花には7年ほど掛かったそうです。

前日に雪が降り、完全に開花はしていないものの
雪景色の中のカタオカソウを見る事ができました。
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    ツクモグサ (九十九草)
高山・亜高山の尾根筋に咲くキンポウゲ科の多年草です。
草丈10~15㎝程、花全体に産毛が生えたような可愛らしい花です。
貴重な高山植物で、本州では横岳と白馬岳周辺だけに咲くと言います。

やはり、↑と同じ高山植物園に咲いていたものです。
ネットで画像を見て、いつか見てみたいとは思いながら、諦めていた花です。
登山は何よりも苦手な事ですが、今年は是非とも自生のこの花に出会えたらと・・・
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by fairysilva2 | 2011-05-29 04:50 | 八ヶ岳

南アルプス Ⅲ 

    南アルプスの山々
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    コミヤマカタバミ  (小深山傍食)
亜高山帯の針葉樹林下などに生えるカタバミ科の多年草です。
草丈は8~15㎝程、 葉は長い葉柄があり逆ハート型の3小葉からなっています。
小葉はミヤマカタバミと比べて丸みがあります。
花径2~3cmの白色で、ときに花びらのすじが淡紅紫色を帯びて全体がピンクに見えるものもあります。
葉は夜になると閉じ、朝になって温度が上ると開く、いわゆる睡眠運動をします。
花期は6~7月、花言葉は「喜び・歓喜」です。

森の中、ひっそりと咲いていました。
その光景は妖精が飛んでいるよう・・・
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    ミヤマスミレ (深山菫)
山地の林内に生えるスミレ科の多年草です。
地上茎はなく、葉は卵心型、波状の鈍鋸歯があります。
花径は2 cm以下で、側花弁は無毛です。
花期は5~6月、もちろん名は深山のスミレの意味です。

あちこちで咲いていました。
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    タチツボスミレ???
あちこちで↑に混じりたくさん咲いていたので、色はやや赤味をおびていたのですが
勝手にタチツボスミレと思い込んでいまいた。
ちょっといい角度かなと思って撮った一枚、PCにアップしてみると、
とてもタチツボスミレには程遠いような・・・
どなたか教えてください。
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お答えがあり、やはりタチツボスミレという事です。
色合いだけでは分からないものです、ありがとうございました。

    ミヤマキンバイ???
↑の花に混じって咲いていたのですが、まだ咲き始めたばかり、
葉の形からすると、ミヤマキンバイなのですが、花が房咲きでないような???
花弁の隙間から萼片が見えるので、メアカンキンバイ???
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読者の方の投稿でコキンバイ(小金梅)と判明しました。
有難うございました。

  バスの待ち時間に・・・・・
    クサノオウ(瘡の王)
日当たりのよいところに見られるケシ科の1~2年草です。
葉茎を切ると黄色の乳液がでます。
和名の瘡(くさ)とは丹毒(たんどく)のことで、それを治す薬草であるということからこの名前が付いいます。
花期は5月~7月、花言葉は「私を見つけて」です。
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    ウツギ (空木)
山地や丘陵にごく普通に見られる落葉の低木です。
別名は「卯の花の匂う垣根に...」という歌で知られる卯の花です。枝の先に多数の白い花を総状または集散花序につけ、遠目にも良く目立ちます。
幹が中空で、そのために空木(うつぎ)とよばれるようになりました。
花期は5~7月、花言葉は「謙虚」です。

この時期に、普通に見られる花ですが、あちこちに咲いていると、やはり綺麗です。
あまりカメラを向ける事がなくなってしまった花ですが・・・
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by fairysilva2 | 2011-05-28 09:11 | その他の場所に咲く野草

シナノコザクラ

    シナノコザクラ(信濃小桜)
山地の石灰岩の岩場に生えるサクラソウの多年草です。
イワザクラの変種で、葉の表面に毛がないのが特徴です。
草丈は5~10㎝、花は紅紫色で、花喉部は橙黄色又は黄白色、花径は2㎝ほど、
イワザクラよりは小さいです。
長野県版レットデータブックで絶滅危惧類に指定されている希少種の高山植物です。

花期は5~6月、ちょっと最盛期はわずかに過ぎたようで、花色が薄くなったものが多かったように思います。
それでも、岩場に咲く様子は可愛らしかったです。
岩場によじ登っての撮影です。
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by fairysilva2 | 2011-05-27 15:50 | その他の場所に咲く野草

ホテイラン

    ホテイラン (布袋蘭)
亜高山帯の針葉樹の林床に生育するラン科の多年草です。
鱗茎(りんけい)があり、1枚の葉と1本の花茎をつけます。
葉は楕円(だえん)形で長さ2.5~5㎝、裏面は紫色を帯びています。
5~6月、草丈10㎝程の花茎の先に、花を1個やや下向きに開けます。
花冠は径約3㎝、淡紅色でこんな形の花がこの世に存在するのかと思われる程、大変美しくしいです。
もちろん希少植物で絶滅危惧種1A類に指定されています。

サイト上ではよく見かけていた花なのですが、やっと出会えました。
今年はもう1回この花に出会えるチャンスがありそうです。
あるサイトにこの花の事を「とっていいのは写真だけ、残していいのは 想い出だけ」とありましたが、本当にそうです。
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by fairysilva2 | 2011-05-26 23:57

これ何の花?

雨の上がった隙に近場に花散策に出かけました。
そこで、こんな花に・・・
良く見ると○○○○○
こんな花が咲くとは知りませんでした。
花径7㎜位の小さな花でした。

この花の花言葉は「恵み・ 優美・ 自然美」です。
子供の頃に見かけたでしょうに、全く認識していませんでした。
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by fairysilva2 | 2011-05-25 19:23 | 東三河

カヤラン

     カヤラン(榧蘭)
樹幹に着生するラン科の常緑性の小型着生ランです。
基部から多数の根を出し着生し、茎は3~6cmと小さく、左右2列に葉が互生しています。
葉腋(ようえき)から花茎を伸ばし、2~5花をつけます。
芽先は下へ根は上に伸び、逆立ちしてぶら下がるようにして木に着生しています。
厚めの葉が左右に規則正しく並んでいるようすが、榧(カヤ)の木の葉を思わせる姿なので、この名が付いています。
花期は3~5月、花言葉は「強い結びつき・はかない恋」ですが、意味が反対のような???
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by fairysilva2 | 2011-05-24 09:13 | 東三河

ヤマシャクヤクの咲く山 Ⅲ

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ヤマシャクヤク


    サツキヒナノウスツボ (五月雛の臼坪)
関東地方西部・中央アルプス・伊吹山・霊仙山等の山地に咲くゴマノハグサ科の多年草です。
草丈40~100㎝程、花は葉脈から細い花序に1~3個つきます。
他のウスツボと比べ、春に咲くのでサツキヒナノウスツボです。
花期は5月です。
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     イブキシモツケ (伊吹下野)
本州(近畿以西)、四国、九州 石灰岩地域の崖に多いバラ科の落葉低木です。
葉は互生し、葉身は卵形~菱形状長楕円形、長さ約4cm程、
短枝の先端に直径約3cmの散房花序を出し、花径7㎜程の白い小さな花を多数つけます。
伊吹山で最初に発見されたのでこの名がつけられています。
花期は4~6月です。
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by fairysilva2 | 2011-05-23 04:15 | その他の場所に咲く野草

ヤマシャクヤクの咲く山 Ⅱ

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ヤマシャクヤク


    ヒメレンゲ (姫蓮華)
山地の沢沿いの湿った岩上に生えるベンケイソウ科の多年草です。
葉は互生し、広線形ですが、根元の葉はさじ形をしています。
5月~6月ごろ、茎頂に集散花序をだし、黄色い花を咲かせます。
ロゼットをつくり越冬します。
花言葉は「私の心は燃えている」です。
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    コンロンソウ (崑崙草)
やや湿り気のある山林に生えるアブラナ科の多年草です。
草丈はは30~70cm、茎頂の総状花序に直径7~10㎜の白色の花を多数つけます。
葉は互生し、奇数羽状複葉で、長い柄があります。
小葉は5~7個、長楕円形で、先がとがり、縁に鋭い鋸歯があります。
花期は5~6月、花言葉は「優美・完全な美」です。
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    タニギキョウ (谷桔梗)
山地の林下に生えるキキョウ科の多年草です。
草丈10cm程、葉は先端は丸く、わずかに鋸歯があり、互生しています。
花は5深裂する鐘形で花径1cm程、 全体に、小さくてひよわな感じがします。
群生していることが多いようです。
花言葉は「気品」、花期は5月~8月です。
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    ハシリドコロ (走野老)
やや湿り気のある林床などに見られるナス科の多年草です。
有毒植物で、食すると、死に至ることもあるらしく、狂乱状態が激しく、走り回るのでハシリドコロの名前が付いているということです。
春の芽生えは柔らかく、大変美味しそうな山菜に見えるところから、中毒事故の報告が最も多い毒草なので、気をつけなくてはいけません。
花期は4~5月です。

山のいたるところで群生していましたが、花はほとんど終わっていました。
残っていたわずかな花です。
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by fairysilva2 | 2011-05-22 05:35 | その他の場所に咲く野草